週刊で書き続けた1年 - Digital Explorers' Diary #52

Digital Explorers' Diary #52へようこそ。
インタラクティブ技術、AI、web3、センスメイキング、起業、心理学をめぐる、考えるきっかけになるトピックを厳選してお届けします。
ついにこの日が来ました。Digital Explorers' Diary、創刊1周年記念号です。ご購読いただいているみなさまに感謝申し上げます。そして次の1年も楽しみにしています。
毎週ニュースレターを書くなかで、多くを学びました。何よりも大切なのは始めること、そしてその次に決定的なのは続けることです。時が経つのは早く、この1年で53号を書き、何百というニュースに目を通し、何十本もの論考をまとめました。もう一つの学びは、執筆の時間をカレンダーに先に確保しておくことです。
イノベーションの観点では、素晴らしい一年でした。生成AIの台頭と、メタバース業界の合理化が進んだ年です。
私のお気に入りの記事を選んでご紹介します。関心のある分野までスクロールしてご覧ください。特定のテーマを扱ってほしい場合は、ぜひコメントでお知らせください。
インタラクティブ体験の設計
狙う相手に対して、その体験が刺さるかどうかについて。
VRとAR向けに体験を設計する際の固有の勘所について。
創作の過程で自分を作り直すことについて。
意味のある体験を設計するための5つの原則。
「メタバース」の変遷
映画はどう変わっていくのか。エンターテインメントはどう変わっていくのか。
関連して、メタバースのアプリケーションが、VR体験にとっての配信の未来である理由について。
Apple Vision Pro
最初の考察。
関連して、Vision Proの主要な訴求用途、すなわちパソコンの画面を置き換えるという点についての掘り下げ。
生成AI
AIエージェントによって、日常のあらゆるアプリが姿を変えていきます。
AIをめぐる意見の分断について。集団的知性が当たり前になり、健全で機微をとらえた議論が成り立つ世界を想像してみてください。それは甘い考えでしょうか。
数年後、GPT-4級のモデルを比較的簡単かつ安価に学習させ、安全装置をすべて外せるようになったとしたら。悪意ある集団がそれで何をすると思いますか。
AIに対する私たちの愛憎関係の考察。AIが自分たちのためにしてくれることは愛していても、AIが自分たちに対してすることは憎むのです。
AIの規制が迫っています。備えておくべきです。
AIは賢いのか愚かなのか。それは「知性」を何と捉えるかによります。
ポッドキャストから
毎週、Guillaume BrincinとSébastien Spasとともに、ポッドキャストLost In Immersionをお届けしています。今週の内容は次のとおりです。
- 先週のSiggraph 2023で、数名がMetaの最新試作機Butterscotchを試すことができました。現行ヘッドセットの3つの主要な課題に取り組んだ機体です。
視野角の狭さ。この試作機は1度あたり56画素という、網膜に近い解像度を達成しています。人間の視覚は1度あたり60画素です。
目の焦点。利用者が見ている先を追う可変焦点により、あらゆる距離で高精細な対象を表示できます。
レンズの歪み。通常は中心からのみ補正されますが、Metaは実際の眼球位置から映像を展開する手法を開発しました。 - Moment Factoryは質の高いインタラクティブな展示で広く知られていますが、今回はさらに一段上へ進みました。来場者全員が集団的なアート作品に参加できる「参加型インタラクティブ体験」の数々です。見事です。とくに、ほかの観客がスマートフォンから作品に関与できる点が気に入りました。誰にとっても本当に没入感のある時間になります。
- 続いて、MetaのMRとARの戦略について話しました。Meta Quest 3の発売が近づくなか、来年のARグラスの生産は1,000台にとどめると明らかにしたのです。
私たちの見方は単純です。私たちには筋が通って見えますが、技術や用語に馴染みのない一般の人にとっては、伝わり方が混乱しかねません。単純で明快、しかも専門用語を使わないAppleの発信とは対照的です。
下のポッドキャストをご覧ください。毎週火曜UTC10時にTwitchで配信、Youtube、Spotify、Apple Podcasts、Google Podcasts、Amazonでも聴けます。
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