VRで1日8時間働く - Tech Insiders News, 2022年12月

インタラクティブ技術、AI、web3、センスメイキング、起業、心理学について、「ノイズより信号」を重視して選んだリンク集です。
本日の画像はMidjourneyによる生成。プロンプトは「仮想世界で人間が従うべき戒めの一覧を示す、没入技術の神と女神」(下記のリンクから着想を得ました)。画像の全体は記事の末尾に掲載しています。
- 研究者グループが、1週間にわたり1日8時間VRの中で働いた場合の影響を調べました。結果はどの指標を見てもかなり芳しくありません。私の見解を述べます。
最初の反応はこうです。「そりゃそうだろう」。彼らはパソコンのデスクトップをそのままヘッドセットに映しただけなのですから。ここで一つ目のVRの戒めを。現実世界とその規則をVRに複製してはいけません。そうではなく、目的により適した新しいやりとりの形をつくるべきです。
ですから、会議や研修といった新しいVRの使い方を対象にした研究をぜひ見てみたいところです。
そして例によっての注意書き。これは一つの研究にすぎず、被験者は16人、しかも全員が同じ分野の従事者です。以前も紹介しましたが、Beware The Man Of One Studyを。 - では、もう一つの戒めを。MRでは、現実世界とその規則をきちんと適用すること。そうしてこそ、それを曲げて驚くべき体験をつくれます。
同じことで、仮想の物体を宙に浮かべて見せるだけなら、面白いのは30秒ほど。それで終わりです。
しかし現実に結びつけた瞬間、それは非常に効果的なやりとりになります。下の見事な例をご覧ください。 - Gorillazは仮想技術を積極的に使うことで知られています。12月17日にニューヨーク、18日にロンドンにいらっしゃるなら、ARのライブショーを体験できます。
GoogleのARCoreを使うようです。
下の予告編と同じ品質は期待しないほうがよいでしょうが、先ほどの戒めを繰り返せば、街と建物の配置をうまく活かせれば素晴らしい体験になるはずです。 - 最後にAerobanquets。アート、VR、食を融合させた、実に丁寧につくられた体験です。
この発想はとても好きです。なぜVRを選んだのかも分かります。感覚に集中させることで知覚が鋭くなるからです。ただ、社会的な要素を加えるために、MR版も見てみたいと思いました。
そして本日の画像、Midjourneyによる「仮想世界で人間が従うべき戒めの一覧を示す、没入技術の神と女神」です。
新しい神々にはご用心を。