XRの十戒 その3 - シンプルに、そして手軽に

XR Commandment #3 - Make It Simple and Accessible

3️⃣「XRの十戒」シリーズの3本目。第3の戒めのテーマは、シンプルさです。

XRプロジェクトは、実現が複雑で、それゆえに高くつくというイメージを持たれがちです。しかし実際はまったくそんなことはありません。むしろ、ワンステップで完結する分かりやすい体験のほうが、ユーザーにもブランドにも価値を届けるうえで非常に効果的なことが多いのです。

思い出してください。近年XRはかなり身近になったとはいえ、多くの人にとってのXR体験はごくわずかで、あったとしてもSnapchatのフィルターか、Meta Questで一度5分ほどBeat Saberを遊んだ程度です。だからこそ、シンプルな施策でも、正しく設計されていれば強い印象を残し、価値を届けられます。しかも費用はかさみません。手軽なインタラクティブ体験で、ユーザーとの接点を生み出せます。

効果的な実例を2つ紹介します。先日の東京シリーズで、MLBのスーパースター・大谷翔平選手は、いつも以上にブランドのインフルエンサーとなりました。コスメデコルテのポップアップストアで実施されたARフォトコールは、実にシンプルです。QRコードを読み取り、友人にカメラを向けるか、ブランドアンバサダーに撮ってもらう。それだけで、バーチャルの大谷選手とのセルフィーが手に入ります。

雪肌精は、渋谷のポップアップストアと連動して、非常に手軽なAR施策を展開しました。QRコードを読み取り、巨大な広告ポスターにかざすと、大谷選手が商品を投げてくる映像が流れます。

レシピはシンプルです。ワンステップ、短時間で完了、そしてブランドのビジュアルが入った写真がお土産として残る。それだけです。

逆の視点も。もちろん、施策がより恒久的なものである場合、XRが体験の中心を占める場合、産業用途や文化施設での利用、あるいはターゲットが長時間じっくり触れる熱量の高い層である場合には、より複雑なシナリオに踏み込む必要が出てくることもあります。

近く予定しているブランド施策はありますか。シンプルなXRのレイヤーを加える方法を、ぜひ一緒に考えましょう。

XR Commandment #3 - Make It Simple and Accessible

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