XRの十戒 その4 - 魔法のように感じさせる

4️⃣「XRの十戒」シリーズの4本目です。現実を直視しましょう。ぎこちないオンボーディングに付き合ってくれる人はいません。ユーザーは、体験設計の複雑さとなめらかさで、あなたの施策を即座に判断します。
忘れないでください。体験から感じられる価値は、それを始めるときに感じる摩擦を上回らなければなりません。
読み込み時間、ARの認識、VRの操作。このどれか一つでももたつけば、観客は離れていきます。
魔法を保つための3つの原則です。
1・ユーザーの代わりに決めること。選択肢はできるだけ減らし、最初から最後まで体験を一本の流れにまとめます。
2・次に、体験の深さをユーザーの関心度に合わせること。オーディエンスは3タイプに分かれます(詳しくはこちら: https://lnkd.in/gnk6ziqp)。
- 足を浸すだけの人は、味見がしたいだけ。すぐに報酬を与え、すぐに抜けられるようにします。
- 浅瀬を歩く人は、導かれれば探索します。任意の分岐を用意しましょう。
- 泳ぐ人は何度も体験を繰り返し、隠された選択肢や機能を心から楽しみます。
最初の30秒は足を浸すだけの人に向けて設計し、浅瀬を歩く人には枝分かれを許し、泳ぐ人には施策を隅々まで味わってもらいましょう。
3・本当に成熟した技術だけを使うこと。
不安定なARトラッキング、ぼやけたり遅延したりするVR、ハルシネーションを起こすAIチャットボット。いずれも没入を壊します。対象となる人たちが十分な知識を持っていて理解できる場合を除き、避けましょう。
魔法をつくるためのチェックリスト:
- ユーザーに技術的な知識や過去の経験があると決めつけないこと。すべての段階で手を引いてあげましょう。
- 「借りてきた馴染みやすさ」: 標準的なUIやジェスチャーを使い、解決策を凝りすぎないこと。
- ゲストモードを既定にすること。必要な場合を除き、会員登録を必須にしないこと。
- ほかの戒めもすべて適用すること。本気で言っています。文脈に合わせて設計する、現実をそのまま再現しない、ユーザーを気分悪くさせない、など。
逆の視点: 摩擦そのものが仕掛けになる場合。脱出ゲーム型のインスタレーション、フィットネスのチャレンジ、ハロウィンの施策など。苦労が価値を生むこともあります。その場合は、副作用ではなく物語の一部にしてください。
没入型の何かをつくっていますか。準備のほうが本編より長いようなら、一度お話ししましょう。😉
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