UniCreditは、トロフィーを都市から都市へと巡回させる展示企画「UEFAチャンピオンズリーグ トロフィーツアー」のスポンサーを務めていました。私たちは2013年と2014年の2シーズンにわたり、そのAR体験を開発しました。
中心となったのは屋外の大型スクリーンです。来場者は、グリーンバックで撮影されたプロサッカー選手の映像と並んで画面に登場し、3Dのボール、画面上のターゲットを狙うシュートゲーム、シュートに反応するエフェクトを楽しめました。
屋内にはフォトブースを設置し、デプスカメラでライブ映像から来場者を切り抜いて、パニーニ風のトレーディングカードに合成しました。バーチャルのボールがプレイヤーの頭上に上げられ、地面に落とさないように続けるリフティングのミニゲームも用意しています。2014年版では、シルエットの輪郭をより滑らかにするためKinect v2に移行しました。機材一式は巡回を前提に構成し、初回設営には開発担当者が立ち会い、以降は技術者1名がツアーに帯同する体制としました。